きょう4月15日は梅若忌(隅田川、木母寺)

東京都墨田区堤通2丁目16にある梅柳山隅田院木母寺(もくぼじ)には伊勢物語や謡曲「隅田川」などで古来より知られた梅若塚があります。

<梅若伝説について>

貴族の子であった梅若丸が父親を失い7歳で比叡山にのぼるが、争いがおこり、混乱の末に
13歳のときに、人買いに買われてしまいます。

人買いに連れられて、隅田川原まで来たとき、病気になって捨てられる。
地元の人の看病を受けるが、病は重く、たえだえに

「尋ね来て 問はは応へよ都鳥 隅田川原の露と消へぬと」

の歌を残して息絶えてしまいます。(3月15日)
この地を訪れていた高僧により、供養の塚が築かれます。

1年後、母親が尋ねてきて、事の次第を聞き、狂乱してしまいます。
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梅若山王権現堂
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梅若塚

木母寺は、もと「梅若山梅若寺」でしたが、1585年に徳川家康がここを訪れたさい、塚脇に梅と柳を植えさせたことにより「梅柳山」となりました。1607年には関白近衛信基が訪れたさい、梅の字をわかち「木母寺」としました。

現在の木母寺は、防火壁の役割を兼ねた巨大団地の片隅となってしまいました。
境内には「三遊塚」など多数の碑がたちます。
団地の反対側には榎本武揚の巨大な立像があります。

写真は4月14日撮影。

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